超絶のどかな本拠地で、今日も何かと暇である。
「ひまー」
「……」
「えい」
べし。べしゃ。
「!」
「遊んでー」
「だったら口で言えばいいじゃないか!」
本を叩き落す理由が不明だ。
「ルック聞いてないんだもんそこで!」
「なに……?」
「いやだってこうでもしないとまた本読みだしそうだから」
極小の舌打ちは無視される。
ついでにため息を了承の合図ととる。
「でね、ツイスターしましょう」
「知らん」
「いやあの」
「で?」
会話がそこはかとなくかみ合わなくなってくる。
パターン通りだ。
「あ、ああルールか……」
「はぁ? ルー・ルカ? 誰だよ」
「いやあの」
ルールは以下のとおり。
一陣風が吹いた気がして、目覚めたらルックはいなくて、すっかり痛みは消えていた。